「セックスレス=夫婦の危機」という風潮 欧州100回、日本45回… (2/3ページ)

2016.6.4 17:13

地下鉄の駅で熱いキスを交わすカップル(ロイター)

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 同様に性生活の満足度も低いようだ。家族計画研究センターの『男女の生活と意識に関する調査』でも既婚者のセックスレス(1カ月以上なし)が年々増加し、半数に近づいてきている。「面倒くさい」とか「仕事が忙しい」というのが理由らしい。

 年齢が上がった60歳以上のセックスレスは5割以上になる。しかし、最近は定年後の男性が再び精力を盛り返しているという。団塊世代が現役の時に読んでいた男性週刊誌では購読層の高齢化とともに「死ぬまでセックス」のような記事を毎週載せ始めたのもその兆候だ。

 高齢になると性機能が衰えるのは自然の成り行きだが、健康な日本人には性機能の難敵、動脈硬化・糖尿病などの病気に伴う器質性勃起不全はあまり多くない。

 40歳以降に性機能が衰える原因の多くは仕事や家族のストレスからの心因性勃起不全である。仕事のストレスがなくなった定年後に急に性機能が回復する例があっても不思議ではない。問題はお相手である。40歳くらいから疎遠になった妻に求めても拒絶され、風俗に通う高齢者も多いらしい。それがばれて熟年離婚の危機になる場合もある。

中高年夫婦の約半数がセックスレスであるならば…

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