マツコ・デラックスが唱える“女性社員優秀説” 人事担当者によると… (3/4ページ)

2016.6.19 17:10

 つまり、営業職では相対的に男性に比べて女性のアウトプット力が低いとの見立てだ。

 もちろん同じ営業でも業種によって違うだろう。また同じ営業系でも接客などの販売職で活躍している女性は多い。

 だが、BtoBの大口の受注を獲得する営業では製品力よりも時にウエットな人間関係を上手にくぐりぬけることが「成約」につながることも多い。

 発注権限を持つ幹部クラスはまだ男性が多く、女性営業職に対する先入観や偏見を持っている人もいるだろうし、能力以前に女性に不利な環境という事情もある。

 女性登用ブームの裏にある「差別」

 一方、技能蓄積時期の結婚・出産・育児などのライフイベントによるキャリアの中断がアウトプットに影響を与えることはよく指摘されることだ。また、それ以上に問題なのはライフイベントが結果的に本人のキャリアアップに対する意欲を失わせることだと指摘するのはネット広告会社の人事担当者だ。

 「入社後から20代後半ぐらいまでは女性社員も男性と同等に成果を出すし、キャリアアップを目指す女性も多い。ところが、出産・育児で1~2年のブランクがあると、その間に上昇志向が消えてしまう女性も少なくない。上昇志向が戻るまでに5年ぐらいかかる人もいる。復帰後もそれなりの仕事はこなすが、管理職になって上を目指すという女性がぐっと減る。当然ながら、アウトプット能力も男性に比べて低下してしまうし、これをどうするかが最大の課題だ」

女性は入社時のポテンシャルがいかに高くても、その後も…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。