現場でも「当社は大学名を問いません。本日から選考活動です」と強調していたが、終了後に「Aさーん、Bさーん、Cさーん。ちょっと来てください」と3人が別室に呼ばれた。「できレースか」と参加者は皆ずっこけたらしいが、さすがちょくちょく不祥事が発覚する会社。採用活動も不透明感が漂う。
特定の大学を対象にしたOB・OGの説明会でもがっくりさせられたことがあった。就職人気ランキングの上位にある企業を訪問し「会社の魅力は?」と質問したところ、「給料がそこそこよく、休暇もきちんと取得できる」との回答。もっと前向きな答えを期待していただけに、その企業に対する関心が急に薄れたという。会場の雰囲気もしらけてしまい、同席した人事担当者も苦笑いをするしかなかったそうだ。 別の説明会では「ノルマがきついし一言で表現するとブラック企業。絶対にお薦めしません」と力説されたとか。 企業側も単に「その大学のOBだから」という理由で説明会に派遣するのではなく、「ふさわしい人物かどうか」をきちんと見極めた上で送り込むことが必要だろう。