“50代までの人間関係”で幸福度が決まる 幸せな老後を送る人の特徴 (2/4ページ)

2016.12.10 16:10

 ひとつは、家族でも友達でもコミュニティでも、周りとつながりが上手な人は健康で長生きをするというもの。逆に孤独は命取りで、孤立化を受け入れている人は、あまり幸せを感じず、脳機能の減退も早期に始まるという結果だった。

 たとえば結婚をして伴侶と一緒にいても、ケンカが多ければストレスはたまるし、健康には悪影響となる。さらに、人といても孤独を感じることになるだろう。愛情があるいい人間関係を築くことが、人を守ってくれるというわけだ。

 では、先ほどの被験者たちが80代になったとき、誰が幸せな80代になったのだろうか……。

職場で必要な声がけのバランス配分とは

 まずは50代の頃のデータにさかのぼってみると、医療データをもとに「コレステロール値が」などと言われそうだが、そこは関係ない。むしろ、50代の人間関係の満足度が高かった人が、80代の幸福度を予測するために役立ったとされた。

 さらに人間関係は、身体の健康だけでなく脳をも守ってくれるという結果も出ている。しっかりとした人間関係があり、何かあった時に「本当に頼れる人がいる」と感じている人の記憶は、年をとってもはっきりしたままであることが多かった。75年間に渡る研究結果として、定年退職後に一番幸福な人は、仕事仲間に代わる新しい仲間を自ら進んでつくった人達。そして、もっとも幸せに過ごして来た人は「人間関係を大切にした人々だった」そうだ。

 では、職場でこうした人間関係をつくるためには、どのようにしていったらいいのだろうか。

人間関係を壊しがちな人には特徴が…

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