“50代までの人間関係”で幸福度が決まる 幸せな老後を送る人の特徴 (4/4ページ)

2016.12.10 16:10

 「批判」

 建設的な議論のためでなく、単なる悪口に陥っているとき。たとえば、相手の人柄や興味などを攻撃する、具体的な提案がないまま否定するなど。

 克服法:フィードバックは1回ひとつのみにとどめることで論点がずれず、あくまでもフィードバックであり、批判としてとられにくくなる。

 「軽蔑」

 相手を尊重せずに、やりこめるためにキツイ言葉を言ったり、侮辱するような言葉を投げる、あるいはそうした態度を示すこと。

 克服法:どうしても尊敬できない相手でも、「立場の違う人とつながることは価値がある」と考えて、自分のメリットにつなげるようなつきあいをする。

 「自己弁護」

 自分の責任を逃れようと言い訳をしたり、苦情に対して不満を感じるなど、自分を守るために相手の意見をはねつけてしまう。

 克服法:相手の意見に同意しないまでも、話に耳を傾ける努力をし、対立している問題を解決し、互いに納得できる地点を見つける。

 「話し合いの拒否」

 議論をしていて、一方的に話し合いを終わらせたり、拒んでしまったりすること。沈黙をしたり、冷ややかな態度をとったりすることで相手も話し合いの場に出てこなくなり、お互いに解決する場を失う。

 克服法:話し合いの席につくこと。アイコンタクトやうなずくなどで相手との話し合い・議論に参加している態度を見せるだけでも、人間関係はスムーズになる。

 50代までの人間関係が、人生の成功や幸福度を決めるという。ならば、今一度この職場でのあり方も見直してみたい。仕事に長けた人の9割はこの人間関係をうまくこなし、そして人生の後半も楽しくすごす基盤をつくっている。研究結果からも、一般的な経験論からも、一時的なことに目くじらをたてずに一枚上手に出てやることで、自ずと人生の勝者となれそうだ。

 [脚注・参考資料]

Robert Waldinger, What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness, TED X Beacon Street, 2015

John Gottman, The Gottman Institute, The Four Horseman

 (上野陽子=文)(PRESIDENT Online)

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