
菓子職人の熱意と技が込められるシンボル展示制作【拡大】
日本中からお菓子が集まる祭典、全国菓子大博覧会「お伊勢さん菓子博2017」が4月21日から5月14日まで三重県伊勢市で開催されます。
1911年に始まり、ほぼ4年に1度全国各地を回って開かれ、今年で27回目。「お菓子がつなぐ『おもてなし』を世界へ」がテーマ。伊勢神宮の門前町としておもてなしの心が息づき、昨年はサミットも開かれた当地で日本の菓子文化を観て、味わって楽しんでもらいます。
開催地として力が入るのが伝統菓子で制作するシンボル展示。浮世絵師歌川広重の「伊勢参宮 宮川の渡し」をモチーフに、活気あふれる伊勢参りの様子を幅10m×奥行5・5mのスケールで立体的に表現します。図面構想から始まり、100人を超える県内の和洋菓子職人が1年以上かけ、現在も制作中。景色の細部、松の葉一本にまで職人の熱が込められています。
味の注目は伊勢名物・赤福餅の菓子博限定バージョン、白あん赤福餅。祝盆として通常の赤福餅と一緒に頂けます。