なんだかんだとSさんのご家庭のこだわりが強く表れた「メタボ支出」になっていました。
「コンビニ買い食い禁止」「スマホ解約」「家計簿は手書きに」
こういった現状が分かったのですから、特に食費や通信費、生命保険料、洋服代などは支出をコントロールしたり契約を見直したりして支出を減らしていこうという気持ちになるかと思われましたが、簡単にはいきませんでした。
奥さんがお金をかけて当たり前の生活に慣れ、支出を下げる行動に変えていくことが難しかったのです。とりあえず、奥さんにも支出を下げることに関心を持ってもらおうと、今までパソコンでSさんが記録していた家計簿を手書きに変え、奥さんにも支出の記録にだけは参加してもらうことにしました。
なかなか変われない奥さんをサポートすべく、Sさんは頑張りました。
自分が昼食以外にコンビニで、チキン(からあげ)やポテト、お菓子などの買い食いを日常的にして食費を高くしてしまうことを自覚し、コンビニ通いをやめました。ほかにも、小さな事ですが、トイレのウォシュレットのコンセントを抜き、厚手の便座カバーをかけました。家族が集まる部屋の電気をLEDに変え、節水シャワーヘッドも使ってみました。
妻と子どものスマホは家電量販店で格安なものに変え、以前、加入した生命保険はいわゆる「お宝保険」ではなかったので、現状に合った保障内容のものに一部変更しました。