
『不倫の教科書 既婚男女の危機管理術』長谷川裕雅(著)イースト・プレス刊【拡大】
また、出産を選択しても母になる女性が未婚者か既婚者かでさまざまな障壁があり、それを乗り越えるには気力も体力も財力も必要になります。こうしたリスクを避けるためにも避妊は絶対に必要です。
▼第6条「断ち切る勇気を持つ」
やっぱり家庭が大事と思うなら、どこかの時点で不倫を終わらせる勇気も必要です。もし、身を焦がすような恋愛をしていても、どこかで冷静になってその先の人生を考えるべきです。不倫相手と別れるか、配偶者と離婚するか。どちらを選択しても、修羅場があるでしょう。それでも、どっちつかずの関係を維持しようとすればするほど、リスクは高まります。取り返しのつかない事態になる前に、思い切って「断ち切る勇気」が必要なのです。
▼第7条「もめない『終わらせ方』を習得する」
不倫関係を終わらせる時に、いちばん大切なのは「終わらせ方」です。相手を逆上させては絶対にいけませんし、傷つけて別れるのも避けるべきです。「不倫ではあったけれど、いい恋愛だった」とすっきり別れるには、不倫相手に最後まで誠実に接することです。
特に既婚者と未婚者の不倫の場合は、「未婚者側に別れを切り出させる」ことが重要です。未婚者には「家庭」という戻る場所がありません。未婚者が、既婚者に「振られた」となれば、「強い立場」の相手にいいようにされたと思い込んでしまいます。しかし相手から別れを切り出させることは容易ではありません。自然消滅を狙うのも難しいでしょう。相手の感情が高ぶっている時に、唐突に別れを切り出しては、不倫を暴露されるリスクにだってなりえます。