
(プレジデント社より引用)【拡大】
自由研究におすすめしたいのは「貝」である
その中で、わたしが夏の自由研究のネタでおすすめしたいのは「貝」である。
たとえば、お台場海浜公園、葛西海浜公園……。葛西海浜公園にまで足をのばせば、干潟で本格的な潮干狩りに興じることができる。
本書に詳解されているが、巣穴にたっぷりの塩をふりかけて、それに驚いてニョキッと出てくるマテガイ採りなどは大人も大興奮まちがいない。実際にわたしも採ったことがあるが、その楽しさに時間を忘れるほどだった。長時間しゃがんだ姿勢はしんどいはずだが、それが気にならない。子どもなら、なおさらだ。
その他、アサリやホンビノスガイ、シオフキ、ハマグリなど、いろいろな貝を干潟で見つけてそれらを自由研究の題材にすることもできる(試しに「マテガイ」でネット検索すれば、その採取の様子を撮った動画がたくさん見つかる)。
春のイメージがある潮干狩りだが、本書に目を通すと夏でも十分楽しむことができることが分かる。酷暑の中、潮干狩りは少々ヘビーに感じるかもしれないが、だからこそ、混雑を避けられ、潮干狩りに専心できる時期ともいえる。もちろん、暑さや日光への対策をお忘れなく。
また、千葉県まで車を走らせれば、盤洲干潟(木更津市)、三番瀬(市川市・船橋市)など規模がさらに大きな干潟で充実した時を過ごせるはずだ。
ちなみに、「しながわ水族館」の1F(海面フロア)に「東京湾の干潟と荒磯」「品川と海」「東京湾に注ぐ川」の特設コーナーがある。潮干狩りの帰り道に立ち寄ってみると、自由研究の内容を一層深めることができる。