
(プレジデント社より引用)【拡大】
この公園を北に抜け、しばらく散歩をすれば、野毛古墳群に行きつく。玉川野毛町公園内には帆立貝式古墳である野毛大塚古墳があり、墳丘が復元されている。目の前を走っている環状8号線を渡れば、そこは等々力渓谷。ここでは横穴式の石室などを見ることができる。
子どもと散策するにはうってつけだ。
自由研究のレベルは親のレベルを反映する
「東京湾」と「古墳」。いかがだろうか。もちろん、これらはほんの一例である。ほかにも、身近な場所に目を向ければ、自由研究のネタは存外に多くあるはずだ。
さて、本文を締めくくる前に、子どもにとって体験型の自由研究の重要性を改めて説明したい。親が考えなければいけないのは、子が「期限に間に合うよう、自由研究を終わらせる」ことではなく、子が「自由研究を通じて、自らが探求心を醸成していく」ように導くことだ。
そのためには、子が実際に研究対象をじかに見て、じかに触れる「体験型」であったほうがよい。塾講師として長年子どもたちの自由研究のテーマを“リサーチ”しているが、いわゆる「できる子」の自由研究に共通するのは、完成したリポートが「自分のことばでしっかり説明されている」という点である。オリジナリティーと換言してもよい。
これまでに「へえ、面白いなあ」と感心させられたもの。