30代でも貯められないのは… 貯金「100万円の壁」にぶつかる人の共通点 (2/4ページ)

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 ▼「自動引き落とし」「給与天引き」は王道

 節約以外に、100万円を貯めるために有効的なのは「自動引き落とし」「給与天引き」のシステムです。強制的に一定額を積み立て、取り崩すには面倒な手続きがともなう口座を活用します。天引きされることで給与が振り込まれた時点で、月の支出額にちょっと足りない厳しい状況を自ら作る。すると、日々の節約意識がより高まります。自分を追い込むのです。

 財形貯蓄(一般)は、給与天引きでお金を貯める王道の手法です。会社に財形制度があればこれを活用しましょう。給与振込口座としている銀行で積立定期預金を行うことも効果的です。最近ではオンラインバンキングの口座から申し込みもできますので、給与振込日の翌日あたりに「引き落とし日」を指定するといいでしょう。

 証券口座を開設し、銀行ないし証券会社に積み立て投資(投資信託を買う)をするのもいい方法です。こちらは解約が面倒になる分、できるだけ続けようという気になります。

 また、キャッシングやリボ払いをする習慣がある人は100万円の壁をまずクリアできないと思ったほうがいいでしょう。そんな緩い気持ちでは100万円は永遠に貯まりません。100万円の壁を乗り越え、次のステージに行く人のほとんどはリボ払いや消費者金融、銀行系カードローンなどを利用していません。

 100万は貯められても500万は貯められない人

 ■貯める第2ステージ「500万円の壁」

 100万円を貯め、貯金のペースもつかめてきた。しかし、なかなか突破できないのが500万円の壁です。なぜなら、お金を使うことも増えてくるからです。

 200万~300万円くらい貯めたけれど、結婚資金として使った。あるいは、新車に買い換えた、といったケースです。必要なもの、どうしても欲しいものを購入したのですから、「無駄遣い」ではありません。しかし、一度貯まったお金は消えてしまうことになります。当たり前の話ですが、またイチから貯め直しです。

 ふたつめの壁を「U-500万円の壁」と名付けてその突破方法を考えてみます。

「U-500万円の壁」を越えるのは難しい