30代でも貯められないのは… 貯金「100万円の壁」にぶつかる人の共通点 (4/4ページ)

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 「U-500の壁」をクリアできる人の習慣

 500万円の大台に乗せるには他にも工夫が必要です。

 「自動引き落とし」「給与天引き」のシステムを継続することはもちろんですが、それに加え、少しでも家計に黒字が生まれたら、すぐに「追加入金」する習慣を身につけましょう。特に貯金のペースアップに欠かせないのは「ボーナスからの追加入金」です。例えば、毎月1万円の定期積み立てのほかに、年2回のボーナスごとに18万円ずつ入れられる人は「実質月4万円、年48万円」のペースで貯金が増えることになります。「U-500万円の壁」を本気で突破したいならば「貯金年50万円」くらいのスピード感がほしいところです。

 資産が200万~300万円くらいあると投資にも興味関心がわいてきます。投資をすることは差し支えありません。ただし、投資の収益に過剰に期待してはいけません。年3~4%程度のリターンがあれば「御の字」と考えるくらいがちょうどいいでしょう。

 「U-500万円の壁」をクリアしたら、次はいよいよ「U-1000の壁」。後編に続きます。

 (企業年金コンサルタント/ファイナンシャル・プランナー 山崎 俊輔)(PRESIDENT Online)