世帯年収は5000万円超 人も羨む「士業同士婚」の凄さ (2/3ページ)

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 夫との旅行は新婚旅行ともう1回だけ

 結婚してからも夫の仕事の忙しさは変わりません。休日はほぼ家におらず、オフィスで仕事をしています。ましてや旅行なんて、新婚旅行のほかには、近郊に1回、1泊したことしかありません。

 だからといって、旅行に連れていってほしいとか、記念日に祝ってほしいとか、休日に家族で出掛けたいとか、まったく思いません。休んだ分仕事が溜まって、さらに無理をすることになりますから。だったら家のことは考えず仕事に打ち込んでほしい。家族と過ごす時間をつくるくらいなら、仕事をする時間に充ててほしいと思います。

 出産までは私も弁護士として働いていましたので、その頃は夫婦で5000万円くらいの年収がありました。基本的に、夫はどんなことにも寛容で、家計についても大雑把。共働き時代から生活費は夫が賄ってくれていたので、自分の収入は好きに使っていました。

 私が仕事を休んでからも、お金の使い方に関しては何も言いませんし、子どもの教育費などには惜しむことなく使わせてくれます。

 先日、私が体調を崩したときも、夫が率先してベビーシッターを頼んでくれました。私はあまりそういうサービスを利用したくないほうなんです。ママ友の中には、子どもを頻繁に預けてネイルサロンなどに通ったりする人も多いですが、もったいないというか、ちょっと贅沢すぎると感じてしまって。でも夫は「いくらお金がかかってもいいから、早く体を治しなさい」と。

夫の活躍を羨ましいなと感じることも