運動中に塩昆布やようかん 意外な食べ物もスポーツシーンで活躍 (3/3ページ)

昨年行われた神戸マラソンではランナーが塩昆布でミネラルを補給(フジッコ提供)
昨年行われた神戸マラソンではランナーが塩昆布でミネラルを補給(フジッコ提供)【拡大】

  • フジッコの人気商品「減塩ふじっ子(フジッコ提供)
  • 片手で食べられるスティック状の「スポーツようかん」(井村屋提供)
  • 低糖度バナナ

◆甘すぎないバナナ

 アスリートが試合中に口にしているのを見かけるのがバナナ。ドール(東京都千代田区)の「低糖度バナナ」は、運動中に適した、さっぱりと甘すぎない味わいが特徴だ。

 同社が、スポーツの分野で入賞経験のあるアスリートを対象に行った調査では、約4割が運動時に果物を食べており、中でもバナナは断然のトップ。一般的にバナナは高地で栽培された、糖度20度を超えるような濃厚で甘みの強いタイプが好まれる。しかし、運動時は「集中力が弱まる」「のどが渇く」などの理由で、強い甘みは敬遠される傾向があるという。

 低糖度バナナは標高250メートル未満の低地で栽培され、水分が多く、糖分に変換されるでんぷん質が少ない。このため高地栽培と比べて13%ほど糖度が抑えられている。甘すぎない味は、サラダやスムージーなどにも使いやすいと好評とか。2年後の東京五輪に向け、食の世界の“スポーツシフト”は加速しそうだ。