ここが違う、初対面で「好かれる人、嫌われる人」の話し方 「雑談で親しくなれる」は幻想 (1/4ページ)

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【藤田尚弓の最強の話し方】

 気持ちがうまく伝わらない。悪気はないのに相手を不快にしてしまった。皆さんも、そんな経験はありませんか? この連載ではコミュニケーション研究家でアップウェブ代表取締役の藤田尚弓が、ビジネスシーンをより良く切り抜ける「最強の話し方」をご紹介していきます。

 第7回は、人間関係を構築していくときの話し方。人事異動や新プロジェクトの始動など、これからの季節は新しい仲間と人間関係を作っていく場面も増えます。

 人間関係が比較的浅い時期は、相手の内面を把握できていないため、ちょっとした会話が印象形成に大きな影響を与えます。なにげない会話のつまずきで先入観を持たれないようにするためにはどんな点に注意すればいいのか。これからよい関係を作っていきたい相手との「最強の話し方」を解説します。

◆雑談で親しくなれるという幻想

 親しくなりたい相手と雑談をするように心がけている人は多いと思います。雑談は人間関係を構築する有効な方法の一つで、単純接触が増えると好意を持ちやすくなるという傾向もあります。

 しかし、話をしても親しくなれないどころか「なんとなく合わなそうだ」と感じるケースがあるのは皆さんご存知のとおり。

 ある程度人間関係ができてからなら問題のない会話でも、親しくなっていない時期には嫌われる原因になることもあります。代表的なものを見てみましょう。

初期の雑談では「考え方」と「好み」に着目せよ