
洗濯の好きな過程について【拡大】
自宅まで集配
全国に21店舗を展開するのが洗濯代行の大手「WASH&FOLD(ウォッシュアンドフォールド)」。平成17年のサービス開始当初は、1人暮らしの人の利用を想定していたが、数年前から共働き家庭の利用が増え始め、今年2月末で会員数は3万8千人になった。
運営会社「アピッシュ」の広報担当、久湊良子さん(38)は「家庭の味がある料理に比べて、洗濯は機械がやるので誰がやっても同じ。家事の中でも外部に依頼しやすいようです」と話す。
初回に専用ランドリーバッグを購入する。利用料金はTシャツ約60枚分が入るレギュラーサイズは3千円。Tシャツ約30枚分が入るスモールサイズだと2200円で、詰め放題の定額制だ。
洗濯物は、店内の洗濯機でスタッフが洗濯、乾燥させた後に手で畳む。崩れないように、ポリ袋に入れて圧縮し、返却される。
店舗の集配エリアに住んでいれば取りに来てもらえて、店舗に持ち込めば料金が安くなる。宅配便で送ることもできる。返却までは集配エリアだと2日後、宅配便だと2~3日程度。「花粉が飛ぶ時期や梅雨時など、外に干せない時期の利用も多いですね」と久湊さん。