さあ新年度! 目標達成をサポートする声掛けと励まし方 「残念な上司」にならないために (2/4ページ)

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 例を挙げてみます。

 部下「今期こそ失敗しないように頑張ります」

 上司「昨年の○○でもいい結果を出せているし大丈夫じゃないか。仮に失敗したとしても、その理由を潰しながら次に活かせばいい。困ったときはサポートするから、成功できるよう頑張ろう」

 励ましの声掛けは重要ですので、もう少し詳しく解説します。

◆「残念な上司」と「優秀な上司」! 励まし方はこんなに違う 重要な目標であり、達成が自分のためになるとわかっていても「無理そうだ」「どうやっていいかわからない」といった気持ちがある場合、目標に向けて努力を始めることができません。

 そんな部下を「残念な上司」は下記のように励まします。

 ・「気合で頑張れ」などの精神論を説く

 ・「君ならできる」など根拠のない励ましをする

 ・「俺が若い頃は…」などの武勇伝を語る

 励ましの言葉を多く使う割には、一時的な気休めにしかならないのが特徴です。

 これに対し、「優秀な上司」は下記のような形で励まします。

 ・「まずはここまでやってみよう」など達成可能な下位目標を設定する

 ・「こうやるといいよ」など自分が手本を見せる

 ・「ここは上手くできた、ここについてはこう改善しよう」といった具体的なフィードバックをする

 いわゆる励ましの言葉は使っていませんが、やれない原因を改善しているため効果が見られやすい声掛けです。

 「できる」と思えるように努力する、具体的なやり方を探すというのは、本来部下が自分でやるべきことです。

努力を継続させるための声掛けとは