玄米 女性や高齢層を中心に人気広がる 栄養素が豊富、新品種も (1/2ページ)

 健康志向の強い女性や高齢層を中心に、玄米の人気がじわりと広がっている。精米していない玄米は胚芽部分を中心に食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に入っている。白米に比べ劣るとされる食感を良くするなどの工夫がなされた新品種も登場、関係業界は市場拡大に向けて力を入れている。

 ◆コシヒカリなども

 玄米は、もみ殻を取り除いたコメで、ぬかや胚芽が付いている。ぬかなどを除いた白米に比べ栄養素が豊富。カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラル分や、ビタミンE、ビタミンB1、B6など、ビタミン類も白米より数倍多く、また、バランス良く含まれている。一方、体への消化吸収が白米よりも劣るため、よくかんで食べることが求められる。

 スーパー「サミットストア葛飾区役所前店」(東京)のコメ売り場には、秋田県産「あきたこまち」や新潟県産「コシヒカリ」といったブランド米をはじめ約10種類の玄米商品が並ぶ。白米とおおむね同様の値段だ。

 健康意識の高い顧客を中心に好調な売れ行きだ。売り場の担当者は「雑穀などのブームに続き、1年ほど前から玄米の人気が高まってきた」と話す。

続きを読む