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もう一度言うが、串から外す必要が本当にあるのか。もっとも、まさにこれは「異常識」の案件である。あなたはどう思うか?
常識・非常識、ルール・マナーというのは時代とともに変化する。中年はこの変化にときに恩恵を受け、ときに戸惑うのではないか。
私が比較的、自由な働き方をしているということもあるのだが、以前に比べるとこれらがゆるくなってきているとは感じる(大学の教員なので、もっと“らしく”しろという圧を様々な方面から感じるのだが)。
我々中年が若手社員だった約20年前に比べると、だ。当時は若手社員で営業だと、白シャツ前提。夏でもネクタイをしていた。お礼状は手書きで、筆ペンで、封筒で出さなくてはならなかった。先輩が食べ始めるまで箸をつけてはならないし、席次も厳格に決まっていた。髪についても、濃いめのアッシュブラウンですらNOだった。もちろん、髭もだ。
◆あなたは「自分」を説明できるか
だが、我々中年もゆるくなってきているとはいえ、Tシャツで営業をする人がいること、営業でも茶髪がいることなどに戸惑う人もいることだろう。ジャケパンスタイルですら首をかしげる人がいるかもしれない。
このような「モヤモヤ」は止まらないが、一つ言えることがある。それは、そんな「モヤモヤ」を乗り越えて進めるか否は、自分の言動、服装、マナーなどについて説明できるかどうかにかかっている。これに尽きるのではないか。なんとなくも立派な理由なのだけど。