駅の説明板によると、駅舎とホームの標高差は何と約70メートル。改札を抜けると、まず143メートル(階段24段)の連絡通路を通り、そこから一気に下る。真っ直ぐ下る階段は462段、長さは338メートルもある。湿度が高く、薄暗い。まるで秘密基地に向かうような雰囲気が一部のファンに受け、「日本一のモグラ駅」として親しまれている。もともとは谷川岳登山の入り口として知られていたが、現在は珍しい駅を見学しようと、休日ともなると大勢の観光客が訪れている。駅舎前の駐車スペースは様々な地域のナンバープレートをつけた車でいっぱいだ。
階段の途中には休憩用のベンチが設置されている。運動不足の人にはかなりのきつさだ。現在のダイヤで停車するのは普通列車のみで、上下5本ずつ。この駅を毎日利用している人はいるのだろうか。
なお、昭和52年当時は駅員がいたため、改札を打ち切るという表現だった「ご注意」だが、その後、無人駅となり、現在の欄外には「土合駅は改札から下りホームまで約10分かかります」に変わっている。こちらの方が分かりやすい。