◆「人不足」を解消し企業を成長させる
人不足を解消するために、多くの企業が、まずは採用することを重要視すると思いますが、私は『今いるスタッフを辞めさせずに育てる事が最も重要だ』と考えています。
スタッフを辞めさせずに育て、成長させることで、店舗のサービスが向上し、最終的には売上・利益の拡大に繋げることができます。
そのために欠かせないのが「教育」「評価」「労働環境」です。
私が経験してきたマクドナルド、ユニクロの2社に共通して言えるのは、人財育成を重要視しているということ。そして決めたことを徹底して継続するということです。これは大企業だからできるという事ではありません。
どのような業態や企業規模でも、「教育」「評価」「労働環境」を徹底することで既存のスタッフを成長させ、売上・利益に貢献できる人財に育てることができます。
今回の連載では「マック&ユニクロ流人財育成」と題しています。
私の過去の経験に基づき人財育成についてのノウハウをお伝えすると共に、読者の皆様が「人財」について考えるきっかけになればと考えています。
【プロフィール】有本均(ありもと・ひとし)
株式会社ホスピタリティ&グローイング・ジャパン社長
1956年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部入学後、大学1年からマクドナルドでアルバイトを始め、1979年、日本マクドナルド株式会社に入社。店長、スーパーバイザー、統括マネージャーを歴任後、マクドナルドの教育責任者である「ハンバーガー大学」の学長に就任。2003年、株式会社ファーストリテイリングの柳井社長(当時)に招かれ、ユニクロの教育責任者である「ユニクロ大学」の部長に就任。その後、株式会社バーガーキング・ジャパンの代表取締役など、外食・サービス業の代表、役員を歴任する。2012年、ホスピタリティ&グローイング・ジャパンを設立。マクドナルド、ユニクロ等を経験して得た「人財育成のノウハウ」を活かし、世界中のサービス業の発展を目指す。著書に「どんな人でも一流に育つしくみ」。
【マック&ユニクロ流人財育成】は有本均さんが人を上手に育て会社を成長させる人材育成のノウハウを伝える連載コラムです。更新は原則隔週火曜日。