受付嬢で損したこと・得したこと 成功の秘訣は「利用できるものは利用する!」 (1/4ページ)

 【元受付嬢CEOの視線】

 みなさん、今の職業に就いてから「この仕事をしていてラッキーだったな」って思うことありますか?

 私は起業後もこの連載の原稿と向き合うタイミングで受付嬢時代をよく振り返るのですが、受付嬢で得をしたなと思うことが沢山あります。この「お得感」をどれだけ得られるかで、毎日の仕事の充実感やこれからの仕事人生が決まると言っても過言ではないでしょう。私にとってはそれが大きな財産になっていると思います

 一方、「受付嬢って損だな」と思ったこともありました。しかし考え方によってはただの損で終わることもなくなると思います。

 そこで今回は、私が受付嬢で「損した」「得した」と思うことについて触れ、そこにどう向き合っていったのかをお話します。

 まずは得したことから…。

その1 人脈作りのチャンスが多い!

 受付嬢経験しかなかった私が、起業することができ、今も会社やサービスを成長させていけている理由は「人脈が全て」と言っても過言ではありません。

※画像はイメージです(Getty Images)

※画像はイメージです(Getty Images)

 私の会社は「RECEPTIONIST」というアプリを開発し提供しています。そんな話をすると「橋本さんはコーディングできるの?」と聞かれますが、一切できません(笑)

 弊社がプロダクト開発できているのは、エンジニア採用ができているからです。もっというと、エンジニアを取りまとめることができるプロダクトマネージャーを仲間に加えることができたからです。

 私はずっとベンチャー・IT系の企業での受付に身を置いていました。そのおかげもあり、他業種の受付嬢よりも開発に携わる人が身近にいたことは本当に恵まれていると思います。このように、いい意味で「広く浅く関わりを持つことができる」のは受付嬢ならではだと思います。

その2 組織トップの動きを間近で感じられる

 ある方からこう言われたことがあります。

 「昇進は社長とどれだけ接点を持てるかで決まる」

 たしかに…と納得しました。

 というのも、私が受付嬢をしていた際に昇進していく人たちは必ずと言っていいほど役員や社長の来客によく同席していたからです。

「会社の健康状態」もわかる