営業成績最悪の元リクルート営業マンから転身した男が説く「職務経歴書」のススメ (1/3ページ)

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 【働き方ラボ】2018年も残すところわずか。何にしても「平成最後の」というフレーズを使ってしまう。私のように、40代半ばにもなると歳をとることや、新年を迎えることに対して新鮮味もなくなってしまうのだが。とはいえ、クリスマスのイルミネーションや、お店でクリスマスケーキやおせち料理の予約をとっている様子をみると、「そうか年末か」という気分になる。(常見陽平)

 意識高い系ウォッチャーとしては、この時期は楽しみでしょうがない。SNS上で今年の振り返り、新年の抱負などの決意表明をする輩が続出するからだ。忘年会、新年会の様子も投稿される。読者(あなた)がそうでないことを願うが、タグ付けされまくっており、「仲間に囲まれている俺」アピールがちょっと痛々しい。なお、意識高い系の中には忘年会、新年会を「望念会」「信念会」と呼ぶ輩もいる。ここまで痛々しいと観察対象としてはなかなか面白い。

 このタイミングで異動や転職をする者もいる。それに合わせたSNS投稿「転身ポエム」も味わい深い。中田英寿氏の引退エントリーなみの、長く、熱い心情の吐露、関係者への感謝、決意表明が投稿される。中田氏ほど有名じゃないのに。

 年末年始の帰省や旅行に関連する「エアポートおじさん」投稿も見ものである。これも行き先や、ラウンジの使用などによりマウンティング合戦が行われる。

 はぁ、はぁ。意識高い系ウォッチャーとして、普段からの複雑な想いを吐露してしまった。これらの行為は観察対象としては面白い。ただ、冷静に考えるとどうでもいい。意識の高い決意表明の前にやるべきことがある。今年1年を冷静に振り返ってみよう。ビジネスパーソンとして、どのような仕事をしただろうか。どんな成長・進化があっただろうか?

 職務経歴書を書こう

 振り返りをする際にオススメしたいのが、職務経歴書を書くことである。これは文字通り、どのような仕事をしてきたのかをまとめたものである。履歴書はこれまでの学歴や職歴(実際には在籍した企業名)、保有資格などを書くのに対し、こちらは担当した仕事を具体的に記述する。

これまでの経験を棚卸し