【パパ編集部員の育休エブリデイ】(3)ベビーカー使用者には鬼門の交通機関 “エレベーター事件”にも遭遇 (3/4ページ)

 外出すれば移動中だけでなく、子供と一緒に過ごす店舗や施設でも普段とは違った意識が働くものだ。

 男性の私がオムツ替えのときに重宝したのが、ベビーシートを高い確率で備えている多目的トイレだった。オムツを替えたくても女性トイレや授乳室の中にしかベビーシートの用意がないケースが多く、妻が一緒にいないときは、近場で男性がアクセスできるベビーシートを探すのにけっこう苦労した。最近は駅だけでなく、ちょっとした商業施設や観光施設などでも設置しているところが増えてきたのは嬉しい。

 乳幼児を持つ親は、とくに土地勘がない場所で授乳室を探すのも案外大変だったりする。私は「ママパパマップ」という授乳室検索アプリを使用しているのだが、かなり細かく検索できるのでお勧めしたい。オムツ替えスペースも検索できるので(中には「男性入室禁止」の施設もあるが)便利だ。

「ママパパマップ」の検索画面

「ママパパマップ」の検索画面

 施設の「使い方」やマナーを考える

 大型商業施設ではベビーカー・車イス優先エレベーターの存在も嬉しかった。ただ、どんな役に立つインフラも、肝心になってくるのは「使い方」であり、使う人間そのものではないか。

 多目的トイレは便利だった一方、様々な人が利用するためトラブルも多かった。ようやくドアが開いたと思ったら、中からお爺ちゃんがタバコの煙をモクモクさせながら出てきたり(このときは妻が駅員にすぐさま通報)、ドアを開けたら施錠を忘れた人が用を足していたりと、マナーの悪さが目についたり対応に困ることが多々あった。ときには使用済みのオムツが放置されていることもあった。

 ベビーカーや車イス優先エレベーターでは、優先者の存在など歯牙にもかけず、並びもせずに我先にと割り込む人がたまにいたのには呆れた。

百貨店の優先エレベーターでちょっとした“事件”も…