【お金で損する人・得する人】2019年こそ家計管理革命 家庭を企業ととらえ「三種の神器」を持つ (3/4ページ)

 私たちの生活においても、税・社会保障などの制度改革など、さまざまな生活を取り巻く環境が変わり、厳しさが一層増しています。

 その中で望む人生を送るとしたら、「ライフプランとマネープラン」(=事業計画)、損益計算書(P/L)=家計簿、貸借対照表(B/S)=家計貸借対照表(家計B/S)という家計管理の三種の神器を持つことが重要です。そして、経営者になった気持ちで家計管理について考えてみましょう。

 【経営者視点の家計管理のポイント】

・ライフプランとマネープラン
自分と家族が幸せに暮らすにためは、どんな要素があるのか。当面の目標は何か
・家計簿
収入を増やせないか。支出を減らせないか。そのための具体的な方法は
・家計貸借対照表(家計B/S)
金融資産は、上手く運用しているか。無駄な資産はないか。金利の低いローンに借り換えできないか

 家計貸借対照表(家計B/S)とは、家計にある資産(金融資産や不動産・動産など)と負債(住宅ローンやクレジットカードなど)を一覧にしたものです。経営者視点の家計管理については、別の機会に詳しく解説したいと思います。

生産性向上にはフィンテックとアウトソーシング

 仕事や日々の生活で忙しくて、夫婦2人もしくは、1人で家計管理するまで手が回らないという人も多いでしょう。企業でも、人手不足の中、売上アップや業務改善など生産性の向上が求められています。企業で生産性向上を実現するための方法として、ITの活用と外部資源の活用(アウトソーシング)があります。

 金融とITを融合したフィンテック(FinTech)などのIT技術の進展により、インターネットによるさまざまな家計管理サービスの活用が考えられます。

 家計簿アプリも単に日々のお金の記録をするものから、カードの利用状況や銀行口座の資金移動を記録して、家計簿を自動的に作成するものや、証券口座や住宅ローンの残高まで、自動的に集計するサービスもあります。家族状況や収入・支出・資産状況などの家計情報から、ライフプランをシミュレーションするサービスなどさまざまです。このようなサービスを活用すれば、日々の家計簿づけの手間から解放されます。

不安を解消すると夫婦仲も円満