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あおり運転、被害どう防ぐ 「誰にでも起きる可能性」と専門家警鐘 (1/3ページ)

 茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた、あおり運転殴打事件では「私も同じ被害に遭わないだろうか」と危機感を抱いた一般ドライバーも多かったのではないだろうか。あおり運転の被害は年々、増加傾向。専門家も「誰にでも起きる可能性がある」と警鐘を鳴らすが、では、どうやってあおり運転から身を守ればいいのだろうか。(手塚崇仁)

                   

 ■他の車を刺激しないよう心掛ける

 一口に「あおり運転」というが、正確な定義は難しい。警察庁のウェブサイトでは「妨害を目的とする運転の態様」として、「前方の車両に激しく接近」「他の車両の交通を妨げる目的でハイビームを継続」「執拗にクラクションを鳴らす」といった例が挙げられている。さらに「左側から追い越す」「車体を極めて接近させる幅寄せ行為」、前方の車が「不必要な急ブレーキ」「後ろの車両が急ブレーキや急ハンドルで避けなければならなくなるような進路変更」することも挙げられる。

 常磐道の事件では、運転中にあおられ、前に回り込まれて停止させられたうえ、降りてきた男に殴打されたために、容疑者はまず傷害容疑で逮捕された。あおり運転については暴行容疑での立件が検討されているというが、一般的にあおり運転が摘発される際には道交法の「車間距離保持義務違反」が適用されることが多い。内閣府の「令和元年版交通安全白書」によると、昨年1年間の摘発件数は前年の約1・8倍にあたる1万3025件にも上る。

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