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あおり運転、被害どう防ぐ 「誰にでも起きる可能性」と専門家警鐘 (3/3ページ)

 常磐道事件のように、車を止められてしまい、相手が自分の車に近寄ってくることも予想されるが、これに対しては「窓は絶対に開けない」ことだという。相手が感情的になっている状態では話し合いは期待できず、逆に暴行などのきっかけとなる恐れがあるからだ。

 自動車の窓は素手では簡単に割れないから、「ドアをロックし、毅然とした態度で110番通報をすること」が重要だ。

 また「左車線に移動し速度を落として距離を広げる」「一般道やサービスエリアに待避する」など、相手と接触を避けるようにすることも重要。熊谷氏は「運転をする際に、頭の中であおり運転に遭ったときのシミュレーションをしてほしい」と呼びかける。

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