新時代のマネー戦略

「疲れないポイ活」を叶える4つの習慣 少しの意識で3万円アップ (2/3ページ)

小沢美奈子
小沢美奈子

 ▼相性の良いクレカを作って、すべての決済をクレカで行う

 より多くのポイントを貯めるなら、ポイントと相性の良いクレジットカードを作ることが必須です。

【ポイント+クレカ 相性のよい組み合わせ(一部)】

楽天ポイント+楽天カード

Tポイント+Yahooカード

Pontaポイント+Pontaカード

dポイント+dカード

 普段の買い物はもとより、公共料金の引落しや保険料の支払いなどをすべてクレカで決済すれば、楽にたくさんのポイントが貯められます。

 筆者の場合は、楽天カードを持っていたものの、2018年までは現金決済が多かったこともあり、活用し切れていませんでした。2019年からは買い物のほとんどを、楽天カードをメインとしたキャッシュレス決済に変更し、さらに銀行と証券会社ともに楽天を頻繁に利用。あくまで生活を変えずに決済手段や利用する金融機関を変えただけで、結果、ポイントを増やすことに成功したのです。

 ▼ネットの買い物は「クレカ払い+ポイントサイト経由」

 ネットで買い物をする際も一工夫することで、ポイントを増やすことができます。

 その仕組みをご説明すると、楽天市場などのネットショップでの買い物をクレジットカードで決済することで、ネットショップのポイントと、カードのポイントの2重取りができます。

 加えて「ポイントサイト」経由でアクセスすれば、ポイントサイト独自のポイントもゲットできるため、ポイントの3重取りが可能となります。

 例えば、ポイントサイトAを経由してネットショップで買い物をすると、Aサイト側ではAポイントが、ネットショップ側ではネットショップのポイントが貯まります。Aサイトで貯めたポイントは、自分がメインで貯めている共通ポイントに交換でき、ポイントの集約化を図れるというわけです。

 代表的なポイントサイトには、「モッピー」や「ハピタス」などがあります。初めて利用する方は、貯めたポイントが1ポイント1円で交換できるモッピーとハピタスが分かりやすくておすすめです。

 ▼医療費をクレカ払いにする

 入院などで高額な医療費の支払いが生じた時に、クレカ払いをすると、その分のポイントが付与されお得です。ポイントは「限度額適用認定証」を利用せずにクレカで支払うことです。仕組みは次のとおりです。

 高額な医療費が発生した場合は、「高額療養費制度」を利用する方がほとんどでしょう。高額療養費制度は、医療機関などの窓口で支払う医療費が1カ月で上限額を超えた場合に、その超えた額が支給される制度です。ただし、後から支給されるとはいえ一時的な支払いは大きな負担です。そのため、自分が加入している健康保険組合などで「限度額適用認定証」の交付を受けておいて、医療費の精算時に認定証を窓口に提示することで、「差額精算」が可能となり、窓口での負担がぐっと抑えられます。しかし、ポイ活を兼ねるのであれば、認定証を提示せずに、高額療養費制度が適用される前の金額をクレカで払うのです。そうすると、支払った金額を対象にポイントが付与されます。

 「高額療養費制度は使わないの?」という疑問が生じるかもしれませんが、高額療養費制度は、後から自分が加入している医療保険に申請すれば適用が受けられるため、全く問題ありません。

 筆者は、身内が入院した際に、医療費の精算で「限度額適用認定証」の交付が間に合わず、医療機関の窓口で医療費の全額をクレカ払いした経験があります。後から高額療養費の支給を申請し、医療費の払い戻しを受けられました。ただし高額な医療費のクレカ払いは、自費での立て替えや、申請などの手間もかかるため、「こんな方法もある」程度に覚えておくようにしてください。

 ▼ポイントを運用する

 「ポイント運用」は、貯めたポイントを、個別株やETF(上場投資信託)など値動きと連動してポイントが増減するサービスです。手持ちのポイントで運用体験ができるというわけです。楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントといった主要なところがポイント運用を開始しています。筆者も現在3社のポイント運用をしています。

 もちろん運用である以上、ポイント数の増減は発生しますが、貯めたポイントをほったらかしているくらいなら、運用に回して、増える楽しみを見つけるのもよいと思います。

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