成田市×歌舞伎

市川海老蔵さん「何事も前向きに、積極的に」 成人式でビデオメッセージ (2/3ページ)

SankeiBiz編集部
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 若者たちの依頼を快諾

 副実行委員長を務めた専門学校生、浅野拳矢さん(20)は「コロナ禍でもあり、海老蔵さんは(依頼を)受けてくれないかもしれないという思いもありました。断られた時のことも考えて、別の候補も考えていました」と振り返る。

 だが、海老蔵さんは依頼を快諾。浅野さんは「海老蔵さんがスクリーンに登場して会場がどよめいた時はうれしかったです」と目を細めた。

 海老蔵さんは2015年、日本の伝統芸能・文化と連動しながら、成田の魅力を発信する「成田市御案内人」に任命された。例年は2月に成田山新勝寺で行われる節分会で、長男の堀越勸玄(かんげん)ちゃんとともに「福は内」の掛け声に合わせて豆まきを行ってきたが、今年は感染拡大防止の観点から海老蔵さんら著名人による豆まきが中止に。

 成人式の式典を取りやめる自治体も相次いたが、成田市では感染状況を考慮し3月に延期した上で、「3密」(密閉、密集、密接)を避けるため式典を3回に分けるなどの感染防止対策を徹底し、この日の実施に至ったという。

 「3部構成の式典やソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保など、ゼロから作ったのでやりがいがありました」と、副実行委員長を務めた大学生の宍倉涼乃さん(20)。海老蔵さんについては「小学校の頃から、歌舞伎を体育館で見せてもらっていましたので、割と身近な存在でした」という。成田市民は幼少のころから歌舞伎と親しむ機会が少なくないようだ。

 実行委員長の鈴木さんは「海老蔵さんの言葉は熱意が感じられる内容でした。とてもありがたかったです」と話した。

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