宮里藍、今季自己最高の14位 来年へ「大きな進歩」

女子ゴルフ

 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は22日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、8位で出た宮里藍は3バーディー、4ボギーの73と伸ばせず通算8アンダー、280で14位だった。

 クリスティ・カー(米国)が68と伸ばし通算17アンダーで今季2勝目、ツアー通算18勝目で優勝賞金50万ドル(約6200万円)を獲得した。

 7位に入った18歳のリディア・コ(ニュージーランド)が総額280万802ドル(約3億4500万円)で賞金女王と年間最優秀選手をともに史上最年少で獲得。年間のポイントレースも2年連続で制し、ボーナス100万ドル(約1億2300万円)も得た。

 ラウンド中に強い雨が降るなどコンディションが悪く、宮里藍の調子も下がった。前日まで絶好調だったショットがやや左へ。課題とするパットも要所で決められなかった。「欲を言えばトップ10で終わりたかった」

 6メートルのパットを沈めた2番でバーディーを先行させたが、その後は我慢の展開。13番でグリーン奥からチップショットをねじ込んでガッツポーズを見せ、14番もバーディーと一時はやや持ち直したが、終盤に2ボギー。1メートルほどを外した9番のボギーを含め、短いパットに難を残した。

 それでも、昨年は出場もかなわなかった最終戦で、今季自己最高の14位。最終日を朴仁妃ら強豪と同組で回り「大きな進歩。パットは尻上がりに良くなっている」と語る表情は明るい。夏場の5連続予選落ちなど苦しんだが、賞金ランキング80位までのシード確保という「最低限の目標」を77位でクリアし、米ツアー11年目に目を向けた。(共同/SANKEI EXPRESS