【Campus新聞】VIA(Volunteers_in_Asia)の社会起業家養成プログラム「ESI(Exploring_Social_Innovation)」に参加した日米の参加者。研修ではグーグルを訪問した=2013年3月25日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(立教大学_有志学生記者、井上慶太郎撮影)【拡大】
「その共同体が、彼らの人生にもう一度やりがいを与え、人生の再スタートを成功させた」と、ウェブサイトでは誇りをもって語られていた。創業者のミミ・シルバート氏が小さなアパートの一室から立ち上げ、成長させた事業であり、参加者は大きな刺激を受けた。
「失敗するためのプログラム」も印象的だった。失敗を恐れない「リスク・テイカー」になるためのミッションで、参加者には、少なくとも1つの失敗をすることが課された。
例えば、通りすがりの学生に「すてきなサングラスですね。それ、頂けませんか?」と話しかけ、瞬時に断られる。そんな体験を通じて、失敗を恐れず、リスクをとって、チャレンジすることを学ぶのだ。
夢を生むには
サンフランシスコでも治安が悪いことで知られるエリアを訪れるプログラムもある。