2人に共通しているのは、主にテレビからニュースなどの情報を得ていることだ。ニュースについて新聞やネットの文字を介さず、音声だけで情報を得ていれば、漢字が正しく書けなくて当然かもしれない。
さらに、まったく間違った名前を回答したり、回答できなかったりした学生が、25人(17%)もいたのにはさらに驚かされた。ニュースそのものにまったく関心がないのだろうか。
TPPの正式名称についての質問では、「環太平洋貿易協定」「環太平洋関税協定」「環太平洋平和条約」といった、「環太平洋」というキーワードは含まれているものの、間違っている解答が多かった。
長期間にわたって何度も取り上げられてきたニュースのため、うろ覚えで知っているという学生がほとんどであることがうかがえる。自ら知ろうとしなければ、知識としては身につかない。何となく見たり、聞いたりしている学生が多いことが、正解率の低さにつながっていると考えられる。(今週のリポーター:関西大学 谷本奈穂ゼミ 有志学生記者/SANKEI EXPRESS)