「非典型的」な状況
<スノーデン氏には現状、何もやることがない。ただ、将来の計画を立てるのみである。24日、シェレメチェボ空港の出口には、100人を超えるジャーナリストが集まり、スノーデン氏を待っていた。たとえFMSの許可が下りなくても、トランジットゾーン(すでに滞在1月以上になる)を出るための許可証が手に入っているはずであった。しかし現れたのはアナトーリイ・クチェレナ弁護士ひとりであった。弁護士は、「米国の元工作員氏はターミナルに留まっている」と述べた。遅延の理由は、スノーデン氏をめぐる状況が、非常に「非典型的」であり、時間がかかるからだ、と説明された。
「FMSの決定ひとつにかかっている。FMSは本当は、3カ月間にわたってこの問題を審査する権利を有しているのだ。ロシアがこのような状況を迎えるのは初めてのことだ。この問題は時間を要する。それは移民局のスタッフにとっても同様だ。決定が下されるまでの間、スノーデン氏は、申請が審査中であることを証明する証明書が手渡されることになっている。それは今日明日にも発行されうる」(クチェレナ弁護士)