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ウィキペディア、中国検閲に不服従 共同創業者が怒った理由 (1/3ページ)

2013.8.16 06:00

 インターネット百科事典「ウィキペディア」の共同創業者ジミー・ウェールズ氏(47)は14日までに米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューに応じ、「中国政府からの情報規制の要求には決して応じない」と明言し、不服従の姿勢を示した。

 これを受け、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、グーグルやヤフーといった米大手ネット企業10社の中国での“現状”を報じたが、ほとんどが中国市場での円滑なビジネス継続のため、中国当局の検閲ルールに服従させられている惨状が浮き彫りになった。

 暗号化版は閲覧不能

 7日から11日まで香港で行われたウィキペディア財団の国際会議「ウィキマニア」に出席したウェールズ氏はWSJに対し、中国側の情報統制に徹底抗戦する姿勢を示す一方、「中国政府との通信回線が何の警告もなく、翌日、遮断されるようなことは想像したくない」とも述べ、中国当局に強硬姿勢を再考するよう求めた。

ウェールズ氏が怒るのには理由がある

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