スカイプは29日に会社設立10周年を迎えた。これを受け、ジレット氏は英BBC放送のインタビューに応じ“3Dテレビ電話”の構想などについて明かした。
具体的には「パソコンのモニター上に複数のカメラを設置し、被写体を正しく測定し、正しいアングルで撮影」(ジレット氏)することで、被写体を3D化し、相手のパソコンのモニターに映し出す仕組みで、既に研究室でこうした技術についても実験済みだと説明した。
とはいえ、3D映像の将来性を危惧する声も少なくない。
米ディズニー傘下のスポーツ専門テレビ局ESPNは今年6月、3D放送の年内打ち切りを発表。当のBBCも7月、11年から行っていたテレビドラマの3D放送を、人気のなさから11月に休止すると発表した。
しかし、3D映像のすごさで大ヒットしたハリウッドのSF映画「アバター」(09年)を手掛けたジェームズ・キャメロン監督(59)はBBCに「将来、専用眼鏡が必要なくなれば、すべての娯楽コンテンツ(内容)が最終的に3D化されることは必然である」と断言。3D衰退論を一蹴した。