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ロンドン五輪会場は今(下) 地図にない「東の端」気質はそのままに (2/5ページ)

2013.9.6 17:01

ロンドン五輪のメーン会場となった東部の「イーストエンド」には、今も変らない独特な雰囲気がある=2013年、英国・首都ロンドン(ロンドン大学ゴールドスミス校、有志学生記者撮影)

ロンドン五輪のメーン会場となった東部の「イーストエンド」には、今も変らない独特な雰囲気がある=2013年、英国・首都ロンドン(ロンドン大学ゴールドスミス校、有志学生記者撮影)【拡大】

  • ドキュメンタリー映画「The_Oympic_side_of_London」のダニエル・ルーゴ監督=2013年、英国・首都ロンドン(ロンドン大学ゴールドスミス校、有志学生記者撮影)
  • ドキュメンタリー映画「The_Olympic_side_of_London」のプロデューサーのアビー・ウィーバー氏=2013年、英国・首都ロンドン(ロンドン大学ゴールドスミス校、有志学生記者撮影)
  • ドキュメンタリー映画「The_Olympic_side_of_London」(ダニエル・ルーゴ監督)で撮影された五輪開催のための開発前のロンドン東部(提供写真)
  • ロンドン五輪の球技会場=2012年、英国・首都ロンドンほか
  • 英国・首都ロンドン
  • 2012ロンドン五輪ロゴ
  • 第14回夏季パラリンピック・ロンドン大会=2012年、英国

 ≪「The Olympic side of London」の監督、プロデューサーに聞く≫

 実際、どんな動きがあったのだろうか。五輪開催までの道のりを追ったドキュメンタリー映画「The Olympic side of London」(ロンドンのオリンピック側)を監督したダニエル・ルーゴ氏(30)と、プロデューサーのアビー・ウィーバー氏(26)にインタビューをする機会を得た。

 立ち退き要請

 両氏ともにロンドン東部の出身。2人がドキュメンタリーのテーマを決定したのは2010年。五輪がもたらす明るい未来を政府が人々に約束し、街は誇大宣伝であふれかえっていたという。そこで、2人は五輪の舞台となる土地とそこに住む人々に焦点を当てることにした。

 「何かが起こる『前』こそが、重要なのです。だからこそ、私たちは社会的、歴史的そして政治的な問題が絡まり合った、この複雑な地域が五輪に向けて変化していく様子を記録していこうと考えました」。両氏は、製作意図をこう説明してくれた。

固定された景色だけを撮影するような、五輪のニュース取材班と同じ間違いを犯してはいけない

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