サイトマップ RSS

【取材最前線】白斑問題 前途多難のカネボウ (2/2ページ)

2013.9.29 18:55

 だが、問題公表の2年前ごろから何度かあった消費者からの通報や皮膚科医からの指摘といった、会社全体が問題を把握するタイミングを逃した責任は大きい。この遅れが結果的に被害の拡大を招いた点は否定しきれない。

 夏坂社長は社員について、「カネボウというより、各部門の社員という意識が強い」と指摘。白斑問題についても部門を越えて社員間で共有されず、トップまで情報が上がってこなかったとの認識を示し、来年1月の定期人事異動では「部門の壁を破壊する」として、カネボウの社風にメスを入れる方針を打ち出した。

 強い決意をにじませてはいるが、昨年6月の社長就任から1年の間、そうした社風に切り込めなかったことをも示唆した形だ。1年間できていなかったことに、売上減や補償額が膨らむこの苦しい状況下で挑むことは、被害者への補償と同様、あるいはそれ以上にハードルが高そうだ。(兼松康/SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ