最後までメジャー昇格の連絡は届かなかった。
マイナー契約の選手がメジャーへ上がるラストチャンスは、メジャーのベンチ枠が40人に拡大される9月1日だった。そこでその枠に滑り込むことができなかった時点で、私の今季は終了してしまった。
メジャーに挑戦して3季目。初めて、一度もメジャーのマウンドに上がることができなかった。
今季はレンジャーズとマイナー契約を結んで開幕を迎え、6月下旬にヤンキースへトレードになった。
オフにマイナー契約ながらオファーをくれていた球団だったので、自分を必要としてくれていると期待を胸にメジャー昇格を目指したのだが…。
打球の飛び方が違う
改めて1シーズンをマイナーで過ごして痛感したことは、厳しい環境下で結果を残すことは本当に大変だということだ。用意される食事はメジャーとは比較にならず、移動距離も長い。球場に到着したらすぐに試合に向けて準備をするなど日程も過酷だった。