少し休んでから
1年目も2年目もマイナーを経験した。それゆえに大変さは体に刻まれていたし、頭でも理解していた。しかも、メジャー契約で40人枠の入れ替わりを待つのではなく、マイナー契約からまずメジャー契約をつかみ取らなければならなかった。若手らとの厳しい競争も強いられた。
そんな中でも今季の収穫を挙げるとすれば、ベテランと呼ばれる年齢でも、厳しい環境の中で、メジャーが決して遠いものではないと言えるだけの成績を残せたことかもしれない。
右打者を確実に抑えることがサバイバルを勝ち抜く術だと信じ、常にメジャーのマウンドを想定して投げてきた。マイナーリーグで積み重ねた今季の通算投球回数は76回1/3。私の渡米後のキャリアの中では一番多くのイニングを投げたことになる。
日米でプロ通算15年目のシーズンを終え、12月には38歳を迎える。春先には腰の張りにも苦しんだ。まずは酷使した体を少し休め、そこから来季の目標をしっかり立ててトレーニングに励みたいと思う。