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種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展 美術で「リアル」と「おとぎ話」共存 (3/5ページ)

2013.10.21 16:30

 コンビ4作目、三谷監督にとって初の時代劇となった最新作「清須会議」でも息の合った仕事を見せた。監督が「今回の一番の大きなうそ」と話すのは、清須城そのもの。織田信長亡き後、天下獲りをめぐり繰り広げられた会議の舞台となるその城は主役同様に重要だ。一般的に清須城が実在した時代は天守閣が存在しなかったと言われているが、種田氏は歴史作品では時代考証より、作品の世界観とマッチするかが大事との考え。「ゴージャスな金閣寺と侘び寂びの銀閣寺を足して2で割ったような2階建ての天守閣」ができあがった。フロア中央に、柿葺(こけらぶき)の屋根一枚一枚にもこだわった模型が鎮座する。

 会場2階は、主に海外作品を紹介。クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.1」をはじめ、いずれも日本公開未定のチャン・イーモウ監督作「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー;金陵十三釵」とハリウッド俳優のキアヌ・リーブスが初監督した「マン・オブ・タイチー;太極侠」などでその手腕を見ることができる。(EX編集部/撮影:桐山弘太、フォトグラファー 中川容邦/SANKEI EXPRESS

三谷幸喜略歴、種田陽平略歴

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