これに対し、台湾の与党・中国国民党寄りの聯合報(れんごうほう、電子版)は10月8日付社論で、官職呼称について「来年の馬・習会談に向けた地ならしの一つになるとすれば、歴史上、両岸関係を転換する重大な出来事になるかもしれない」と高く評価した。聯合報は10月14日付の社論でも、「先に豊かになれる人から豊かになれ」という●(=登におおざと)小平(とう・しょうへい、1904~97年)の先富論を引用し、「先に官職で呼び合える人から官職を呼び合えばよい」と主張。最終的には来年のAPECに、馬氏が習氏と対等な地位で参加することに期待感を示した。聯合報は、こうした動きが中台双方が統治権を認め合うことにつながるとしており、次回APECまでに「時間は切迫しており、100年に1度の貴重な機会を失うな」と中台双方の当局者に呼びかけた。