音に響く「開放感」
「今年の〈朝霧JAM〉は最高!」。そんな声が、会場にいるとよく聞こえてきた。日中は気温が25度を超え、半袖のTシャツでも快適。日が暮れると一気に冷え込むのだけど、それでもフリース程度で問題ない。雲もほとんどないから、いつでも雄大な富士山が目の前にそびえている。夜空には満天の星。標高が800メートルを超える朝霧高原は、この時季には富士山の初冠雪の便りがあるものの、今年は朝霧JAMの開催までになかった。地球環境を考えると、こうも暖かいと疑念を抱いてしまうのだが、数日だけ野外で過ごすのなら、暖かくて快適なほうがいいに決まっている。
そんな「最高」の気候のなか、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、ザ・ストライプス、エイジアン・ダブ・ファウンデイション、cero、マーラ・イン・キューバ・ライブ、チャラン・ポ・ランタン、クラムボン、TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA、ザ・トロージャンズ、ハンガイ、KINGDOM☆AFROCKSなど、20を超える国内外のバンドが集結した。