日本の2つの系統
つやが良くふっくらとした日本のコメだが、伊勢さんによれば大きく2つの系統に分けることができるという。1つは甘くてモチモチとした食感の「コシヒカリ」に代表される系統、そしてもう1つは淡泊な味わいで、すしやピラフなどによく合うとされる「ササニシキ」に代表される系統だ。「日本ではおコメといえばコシヒカリというイメージが強いですが、お料理によってササニシキ系のおコメと上手に使い分けると料理の幅が広がりますよ。またあっさりした味わいが好きな人にも、ササニシキ系のおコメはお薦めです」
産地による味や食感の違いは実に多彩で、アマゾンではそうした説明も詳しく掲載している。とはいっても、47都道府県から選ぶのは難しい…という人のために、今年のお薦めの産地と銘柄を伊勢さんに教えてもらった。
モチモチ但馬産
コシヒカリ系のお薦めは、兵庫県但馬産の「特別栽培米 無洗米 こしひかり」。兵庫県は2003年から「栽培履歴記帳運動」に取り組み、栽培方法や農薬などの使用状況を開示してきたことで知られる。