30人は、ロシア政府系企業の関連会社が進める油田開発に抗議するため、9月18日に砕氷船で掘削施設に接近。うち2人が施設によじ登ろうとしたことなどが「海賊行為」に当たるとされた>(10月22日、MSN産経ニュース)
オランダは、グリーンピース活動家28人とそれに同行したジャーナリスト2人が、ロシア当局に拘束された事件を国際問題化することによって、「ロシアは文明国で標準とされている人権基準を順守していない」というキャンペーンを展開することを意図している。オランダは明らかに感情的になっている。その背景には、モスクワでのオランダ外交官襲撃事件がある。外交官は、国家を体現している。今回、エルデンボッシュ公使を襲撃した2人組は、ロシア当局の指示を受けていると考えるのが、この業界の常識だ。それをロシア側は、政府が一切関知しないところで暴漢が行った行為であるという立場をとっている。このような不誠実な謀略的手法にオランダは腹を立て、ロシアに対する報復を考えているのだ。
ロシア当局は、オランダがロシア国内において持つ反体制派のネットーワークを過小評価している。