「多くの人に認められ、愛される。その価値があるかどうかです」
作品にはその作者自身の希少性という価値がある。それを他人に認められることで次の段階に進み、その作品がさらに多くの人に愛される。愛される価値ある作品を生み出し続けられる人が第一線で長く活躍しているのだという。私は大きくうなずいた。
目標を持つ、行動(アピール)する、評価される、レベルアップする…が繰り返され、多くの人に愛される魅力的な作品(製品)を生み出す。あれ? この構図どこかで見た。そう、わが社の「査定シート」だ。目標を設定し、行動に移し、その行動を振り返り評価され、次の目標を設定するという夢のような(?)システムだ。
毎度うんざりしながら記入しているのだが、田山さんの言葉に置き換えると何となく素直に受け入れることができるような…。「個々の感性を大事にして、自身の価値を高めていってほしい」という高校生に向けられた田山さんの言葉は、おばさんの私の胸にも響いた。(杉山みどり/SANKEI EXPRESS)