女性が恋愛対象外の男性に心を許すのはどんな場合だろう。数多の失恋を経験してきたと豪語する武田の持論はこうだ。「お互いよく知らないのに、ずっと昔に会った気がすると感じられるときではないでしょうか」。武田が今の奥さんに感じたインスピレーションらしい。だから、恋が成就するか、結婚にまで発展するかを判断する場合、一目ぼれではなく、「二目ぼれ」の方が好ましいとも。「なぜその人が魅力的なのかとうとうと語れてしまったら、実はやめておいた方がいいんです。バブル時代に収入、身長、学歴の高い『3高男性』がもてはやされましたが、そんなものだけを求めている女性は絶対に結婚できません」(文:高橋天地(たかくに)/撮影:瀧誠四郎/SANKEI EXPRESS)
■たけだ・てつや 1949年4月11日、福岡市生まれ。72年にフォークグループ「海援隊」としてデビュー。77年、初の映画出演作「幸せの黄色いハンカチ」(山田洋次監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。その後も、テレビ、執筆などマルチに活動。主なテレビドラマの出演作は「3年B組金八先生」シリーズ(1979~2011年)など。代表曲は「贈る言葉」。