東京国立博物館の小林牧広報室長(51)は「一枚一枚じっくり見るのもいいが、ここにボーッとたたずんで空間を感じてもらいたい」という。京都からわざわざこの特別展を見に来たという旅館勤務の青柳友香さん(28)は「信長や謙信も楽しみながら見ていた姿が目に浮かぶ。洛中洛外図を前にしたら誰でも同じように楽しめるのが素晴らしい。京都から来た甲斐がありました」と興奮気味に話していた。
実際の京都はこれから1年で最も美しく彩られる紅葉の季節を迎える。そんな京都でも決して見ることのできない京都を堪能してみてはいかがだろうか。(EX編集部/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
■「特別展京都ー洛中洛外図と障壁画の美」 東京都台東区上野公園の東京国立博物館平成館で12月1日(日)まで。午前9時30分~午後5時。金曜と11月2日(土)・3日(日)は午後8時まで、11月4日(月)は午後6時まで(入館は閉館の30分前まで)。休館日は、月曜と11月5日(火)。観覧料は一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料。問い合わせはハローダイヤル03・5777・8600