【Room’s】
憧れるけど、お値段も高く希少…と手に入りにくいアンティーク家具。東京・芝浦にアンティークのリバイバル家具を中心に扱うインテリアショップ「DEMODE BISHOP(デモデ ビショップ)」が誕生した。家具だけでなく独自に買い付けた建材などもそろい、住まいの全てを自分好みにそろえることができる。
JR田町駅から、倉庫街を歩くこと約5分。「こんなところにインテリアショップがあるのだろうか…」と不安になったころ、突然、ハイセンスな異空間が現れる。
高い天井と約120坪の面積。ゆったりとした空気が漂う店内には、家具はもちろんのこと、建材やバス周り、タオルや食器などの小物まで、暮らしに関するほとんどのものがそろえられている。
原型を忠実に再現
運営するのは「際(きわ)コーポレーション」(東京都目黒区)。「紅虎餃子房」などの飲食事業を展開する会社というイメージが強いが、もともとは1980年代に東京都福生市の横田基地前にアンティークショップを開いたことが始まり。以来、都内を中心に家具物販店を11店舗運営してきた。