大阪市北区の新阪急ホテル。阪急阪神ホテルズは、ホテル事業の現場に精通した生え抜きの藤本和秀新社長のもとで信頼回復と再生に取り組むが、道は険しい=10月23日午後、大阪市北区(頼光和弘撮影)【拡大】
同様のことを、次男の事件によって報道番組を降板したみのもんたさんの会見でも感じた。
「いろんな方に(次男は)別人格って言葉を言われたときに、素直にそう思いました」「みのもんたのせがれじゃなかったら…というのは正直な気持ちです」「正直に言いまして。どこかで思い上がって、どこかで突っ張っていた」
思ったことを「正直に」言ってしまうのは子供だけだ。いや、子供ですら考えてから口に出す。大人が「本当は」「正直に言うと」と前置きするのは、「本当のことを言うから許してね」という、相手への甘えに過ぎない。
東野さんは「大人が大人らしくいられる場所というのが、本当に少なくなったと感じています。そんな中でホテルは最後の砦なのです」とも記していた。ホテルは、ちょっと背伸びした大人の世界、あこがれの場所。ふさわしい大人の対応をしてほしかった。(小川記代子/SANKEI EXPRESS)