氷上の華麗な舞い、雪空へ飛び出すジャンプ、そして、白銀の世界で1秒を争う熱い闘い-。4年に1度の冬季五輪がいよいよあと3カ月あまりに迫った。
開幕は来年2月7日。開催都市、ロシア南部のソチは日本人にはなじみが薄いが、黒海東岸の保養地として知られる。ロシア人なら一度は長期休暇を過ごしてみたいと思う憧れの街でもあり、ロシアのプーチン大統領もたびたびこの地を訪れ、ソチの公邸で休暇を過ごしている。
競技施設は、スケートやアイスホッケーなどが行われる「アドレル」の海会場と、ジャンプやスキーなどが行われる「クラースナヤ・パリャーナ」の山会場の2つに分かれている。
冬季五輪史上最高の約510億ドル(約5兆円)超の予算をかけた整備は最後の仕上げの段階に入った。工事が残る主な施設は、開会式と閉会式が行われるメーンスタジアムのみ。中央広場には、五輪聖火を掲げる塔とみられる巨大なオブジェの建設も行われている。